米国防総省インド太平洋司令部の情報機関高官が、中国共産党が宇宙技術で米国との差を一気に縮めるために、人工衛星を妨害・破壊する兵器の開発に大規模な長期投資を行っていることを明らかにした。
米ブルームバーグ10日付によると、米インド太平洋軍のマイケル・スチュードマン情報司令官は、最近行われた情報セキュリティ業界のウェビナーで、中国共産党(以下、中共)が「(衛星のカメラやセンサーの機能を奪うための)ジャミングやダズリング(目くらまし)、さらには地上や宇宙からの射撃など、あらゆる種類の衛星攻撃兵器(ASAT)を開発している」と述べた。
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